量子コンピューターの“方式”は主に5つ──其の四【イオントラップ方式】Quantinuum

イオントラップ方式を採用する米国の量子コンピューター企業Quantinuum。ソフトバンクとの協業や理化学研究所への量子コンピューター「黎明」の設置、生成量子AIフレームワークの発表など話題が尽きない同社が見据える、その先は?

CONTRIBUTION: INTERVIEW(ENGLISH) ,WRITING

量子コンピューターの“方式”は主に5つ

量子コンピューターの主要な方式は、超伝導、イオントラップ、中性原子、シリコンスピン、光量子の5つとなる。この5つは、大きく「光」と「光以外」に分類可能で、「光以外」はさらに、電子の挙動を活用する「超伝導」「シリコン」組と、原子系の「中性原子」「イオントラップ」組に分けられる。量子コンピューターのこの方式の違いは、例えば水力発電と太陽光発電くらいに動作原理もマシンの構成要素も異なるのだ。詳しくは量子コンピューターについて解説したこちらの記事も参照されたし。

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MEDIA森 旭彦WIRED