wired.jp ビリギャル、ソニー、ビットコイン──日本発の「coincheck」が描く未来のお金

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インタビュー・執筆:

現在発売中の『WIRED』日本版VOL.16は、「お金の未来」と銘打ち、ビットコインをはじめとする仮想通貨がつくりだす新たな経済を特集している。本誌では米西海岸を中心に数多く登場している「ビットコイン・スタートアップ」を紹介したが、WIRED.jpでは、いまをチャンスとみて立ち上がった日本発スタートアップ、「coincheck」にフォーカスをあてる。彼らへのインタヴューから見えてきたのは、この“あたらしいお金”の可能性と、あの大ヒットした映画との不思議な偶然だった。


「国境のないお金」の市場

ビットコインは主に、リアルのビットコインATMか、インターネット上の交換所で、外貨のように売買することで入手できる。

手順は同じでも、一般的な外貨が、概ね発行している国の国境に使用範囲を限定されるのに対し、ビットコインはEメールを送ることのできる場所であれば、どこでも、誰でも使うことができる。国も国籍も関係ない、世界でもっとも自由な通貨だ。

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このビットコインの特徴はそのまま、coincheckのビジネスの特徴に言い換えられる。「フィリピンの出稼ぎ労働者の海外送金に関する相談から、個人トレーダーからのAPI提供の相談、シリコンヴァレーの“ビットコイン2.0”系スタートアップとのコラボレーションの提案までが毎日メールボックスに届きます」そう話すのは大塚雄介。coincheckを運営する株式会社レジュプレスの取締役だ。...continue to read

MEDIA森 旭彦WIRED